愚者の種蒔き

ポケモンのレート構築記事を上げたり上げなかったり。マンダガルドの並びがかっこよくて好き。

【S6 使用構築】 最高最終2002 マンダガルドポリZ積みサイクル

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TN MOON 最高最終2002 (最終?位)

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はじめまして、FOOLMOONと申します。S6お疲れ様でした。今回SM環境では初めて2000に乗れたので記念に構築記事を残しておこうと思います。

構築は見た目も性能も大好きなマンダガルドポリZからスタートしました。次に電気の一貫を切れて相性補完に優れるカバルドンが入り、残り二枠のポケモンは使用感を見ながら弄ってました。また、単体性能が高いポケモンで制圧するのが好みなので、あまり凝ったギミックは仕込んでません(力こそパワー)。

以下個別紹介

ボーマンダ@ボーマンダナイト

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性格:慎重 特性:威嚇→スカイスキン

実数値:195(196)-166(4)-151(4)-×-154(236)-149(68)

技構成:捨て身タックル 龍の舞 羽休め 身代わり

配分はコチラの記事の調整を使わせていただきました。

http://ikarugapoke.hateblo.jp/entry/2017/06/06/001329

SM環境最強のメガシンカ枠。HDに降ることで非常に多くのポケモンを起点にできる点と、ほぼ全てのメガバシャを後出しから見ることが出来る点が非常に優秀。…なのだが、メジャー過ぎて相手の対策が進んでいた点、舞っても割と火力不足を感じる試合が多かった点、後述のメガリザードンYの方が扱いやすかった点から選出率はあまり高くなかった。構築全体でヒードランが重かったため、身代わりを地震にした方が良かった。その他、先述の火力不足も鑑みるに意地っ張り耐久振りベースのメガボーマンダも試してみるべきだったかもしれない。

ギルガルド@弱点保険

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性格:意地っ張り 特性:バトルスイッチ

実数値:165(236)-108(228)-171(4)-×-172(12)-84(28)

技構成:シャドークロー 聖なる剣 影撃ち 剣の舞

マンダとの相性補完に優れ単体性能も申し分無いポケモン。毒持ちゴーストZや残飯みがまもの型も試したが、相手の対応がキンシ持ち特殊型を想定したものが多かった点、後述のカバルドンからの積みエースになり得る点、霊+闘で広範囲のポケモンを殴れる点を評価して古き良き弱保剣舞ガルドを採用した。弱点を突かれても一回は耐えることが多いため腐りにくく、超火力で多くのポケモンを薙ぎ倒してくれた。削れたメガバシャを剣舞影撃ちで無理矢理処理したり、メガギャラの龍舞地震を耐えて弱保聖剣で返り討ちに出来るのは剣舞物理型の特権だと言えよう。なおSにちょっと振ってるのはポリ2を確実に上から殴るため。

カバルドン@オボンの実

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性格:腕白 特性:砂起こし

実数値:215(252)-132-167(108)-×-111(152)-67

技構成:地震 ステルスロック あくび 吹き飛ばし

電気の一貫が切れる優秀な仕事人。行動回数を増やすためオボンの実を持たせた。結構前から使用していたため細かい調整意図は忘れてしまったが、リザYのソラビまでは耐えたはず(オバヒは知らない)。特筆すべき点はないが、ステロあくびで後続が暴れるための場を作り、吹き飛ばしで相手の起点を回避する能力は流石の一言。でも挑発めっちゃ飛んできた。

ポリゴンZ @ノーマルZ

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性格:控えめ 特性:適応力

実数値:163(20)-×-109(148)-190(140)-96(4)-135(196)

技構成:10万ボルト 冷凍ビーム テクスチャー 自己再生

配分はコチラの記事の調整を使わせていただきました。

http://haradalko.hatenablog.com/entry/2017/07/14/004039

このパーティにおける唯一のZ枠でありマスコット。可愛い。先述のカバルドンで起点を作ってZテスクチャーを撃つのが基本的な動きだが、耐久にある程度は振ってあるため起点無しで無理矢理積むこともできる‥時もある。Z消費したゲッコウガミミッキュに死に出しで起点にする動きは結構強かった。メジャーな型で読まれやすいが、それでも3タテを何度も決めてくれた影のエース。

リザードン@リザードナイトY

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性格:控えめ 特性:猛火→日照り

実数値:175(172)-111-117(148)-206(68)-137(12)-134(108)

技構成:大文字 ソーラービーム めざパ氷 ニトチャ

配分はコチラの記事の調整を使わせていただきました。

http://yuapoke.hatenablog.jp/entry/2017/05/17/180332

流行りのHBに厚く振ったメガリザY。初手カバに合わせて良く出てくるレヒレやゲッコウガ、環境に多いメガマンダやミミッキュに強く大活躍してくれた。特にミミッキュはゴーストZ +影撃ちを余裕を持って耐えるので、かなり安定して処理が出来た印象。ステロ撒かれると切なくなるので割と初手から暴れさせてた。あと晴れ大文字の火力は(当てれば)めっちゃ強い。反面メガバシャメガリザヒードランなどといった相手の炎枠にはなす術がないため、出来るだけ対面させないように立ち回らないといけない。

キノガッサ@気合いの襷

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性格:意地っ張り 特性:テクニシャン

実数値:135-200(252)-101(4)-×-80-122(252)

技構成:タネガン マッハパンチ 岩封 キノコの胞子

パーティに一体欲しい襷枠。元々はテテフを使用していたが、自分が使われた時に嫌だと思った点、コチラのメガ枠がマンダリザであることから相手初手のカバやマンムーに仕事をさせたくなかった点を鑑みて採用した。襷と胞子を活かした対面性能はやはり恐ろしく高く、テテフから変えた瞬間7連勝して1900代中盤くらいまでレートが爆上げするくらい強かった。ただし眠りターンやタネガンが当たる回数など、かなり運要素が絡むポケモンであることは留意しておかなければならない。またガッサでカバを見ようとすると砂で襷が削れてしまうため、半分役割放棄をしてしまっている点は気になった。正直この枠は挑発持ち襷ジャローダの方が良かったような気がする。

選出と立ち回り

基本選出は特に無い。ポリZ以外は全員初手から投げられるポケモンで固めてあり補完もとれていたため、相手によって柔軟に対応することができた。立ち回りは誰かを囮にして、他のポケモンで起点にして抜いていくだけの簡単な構築。囮筆頭はカバルドン 。大切なのはマンダ・ポリZ・ガルド・リザYの誰を通して勝つのかを事前にイメージしておくこと。

きついポケモン

並びとしてきついポケモンの筆頭はヒードラン。単体で処理するならメガマンダで龍舞を積んで倒すか、ポリZを先に展開しておくしか明確なルートが無かった。次いでキツかったのは岩石封じ持ちのゲッコウガマンムーグライオンメタグロスあたり。初手リザYを岩石封じで役割破壊されるとほぼゲームエンド。マンムーは初手ソラビから入ればほぼ1対1交換に持っていけるが、他は構築上ほぼ無理なので切ってた。

最後に…

以上でS6に使用した構築の紹介を終了します。初めてのため拙い構築記事だったと思いますが、いかがでしたでしょうか?何か質問があればツイッターのアカウントfoolmoonORASまで連絡頂ければ可能な範囲でお答えします。なお発売目前のUSMでもある程度レートで結果を残せたら、またこうして記事を書こうと思います。

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ここまで読んで頂いた皆さま、S6で対戦した全てのプレイヤーの方々、本当にありがとうございました。

USMでまたお会いしましょう!