【SV S12使用構築】2085(85位)&2075(105位) 無双竜機カイリュースタン
TN:MOON(Vロム)
TN:MOON(Sロム)
Switchの画像
はじめに...
最近はマーダーミステリーと雰囲気証持ちの色違いハバタクカミ厳選がマイブームなFOOLMOONと申します。今回はS11に続き2期連続で最終レート2000を達成し、初めて最終2桁を達成した記念に構築記事を書きました。なお今期の構築はS11で使用した構築のアップデート版となりますのでそちらの記事も併せてご覧いただければと思います。
⭐︎S11構築記事リンク
構築経緯
S11では上記のパーティでレート2000を達成したが致命的な欠陥がいくつかあった。
①ハッサムの役割がサーフゴーに被り過ぎてて選出できない。
②サーフゴーの電磁波に地面タイプを合わされると苦しくなる。
③ハバタクカミ以外のSが低く眼鏡イーユイに焼き尽くされる。
④瞑想持ちの特殊アタッカーが重過ぎる。
以上を踏まえてハッサムの枠を水オーガポンに変更し潜っていたが、持ち物が固定な上にサーフゴーからの交代際にガチグマのブラッドムーンやランドロスの蜻蛉帰りを撃たれると普通に苦しく対策として機能しなかった。そこで視点を変えそもそも選出させなければ良いのではと考え襷パオジアンを採用したところ、安定して勝てるようになったためこの6体で潜り続けプレイングの向上に努めた。構築名の由来は強過ぎて使用禁止になってしまったカード名から。元ネタが分かる人はきっと古のカードゲーマー(1ヶ月ぶり2回目)。
個体紹介
カイリュー@こだわりハチマキ
特性:マルチスケイル テラスタイプ:ひこう
167(4)-204(252+)-115-×-120-132(252)
A:魂を込めて特化
S:準速
H:あまり
技:逆鱗 テラバースト 地震 神速
前期に続いてエースとして採用した9世代の王。今期も5世代産のプレシャスボール入り個体を使用。一貫性が高い飛行タイプの高火力がシンプルに強く正直特筆すべきことはあまり無いが今期は序盤に電磁波エアスラ型のカイリューが大量発生したため、相手がカイリューの処理を間違えてイージーウィンすることが何回かあった。自分もカイリューを相手にして思うが選出段階で型の特定が困難でどの型も強いという意味では6世代のメガガルーラ以上のスペックを感じる。今期は相手のメタを警戒し過ぎて選出を躊躇ってしまうことが多かったがもう少し信用しても良かったかもしれない。
連撃ウーラオス@パンチグローブ
特性:不可視の拳 テラスタイプ:ほのお
189(108)-183(132+)-142(172)-×-85(36)-125(60)
A:あまり
HB:A189パオジアンの弱点テラバースト93.8%耐え
HD:C176テツノツツミのフリーズドライ87.5%耐え
S:準速キノガッサ+3
技:水流連打 ドレインパンチ
アクアジェット 冷凍パンチ
今期自分以外に使っている人を見かけなかった炎テラス連撃ウーラオス。炎オーガポンが明らかに数を減らした今期では炎テラスで使う意味は若干薄れたが、岩石封じ以外のウェポンを半減で受けられるのは他のテラスタイプには無いメリットであったため変更せずに使用した。連撃ウーラオスミラーを考慮するなら毒テラスもアリよりのアリ。また相手のカイリューの処理方法を増やすため剣の舞を冷凍パンチに変更した。結果クレベースやアーマーガアが重くなってしまったがそれらを捨ててでも対カイリューにリソースを割いたのは正解だった気がする。ついでにたまにいるガブリアスにも刺さった。先発した際に相手の初手がハバタクカミか炎オーガポンだった場合はテラスを切って倒しにいくことを徹底した。
サーフゴー@ゴツゴツメット
特性:黄金の身体 テラスタイプ:みず
193(244)-×-161(252+)-153-111-106(12)
H:奇数最大値
B:魂を込めて特化
S:あまり
技:ゴールドラッシュ 祟り目 電磁波 自己再生
相変わらずこのパーティ唯一の受け&状態異常撒き枠。イベントレイド限定の色違い個体。ハッサムが消えた今パーティのお洒落枠担当。今期は前期に比べて地震を切ったカイリューとシャドーボールを切ったハバタクカミが増えた影響で動かしやすかった。特にイダイトウと組んでいるハバタクカミは電磁波祟り目型がほとんどだったため強気に居座ってゴールドラッシュを押してた。Sラインについては一考の余地があり、痺れたS+1最速カイリュー抜きにしておいた方が良かったかもしれない。基本は後発で選出するがコノヨザルかオオニューラが見えた時だけは初手に出てくると決め打ちして先発させてた。テラスは連撃ウーラオスと炎オーガポンとカイリュー相手に切って一撃耐えて電磁波を撒くために使うことが多かった。
特性:心眼 テラスタイプ:ノーマル
213(196)-×-141(4)-198(196+)-98(100)-74(12)
C:11n
HD:チョッキ込みでC176テツノツツミのフリーズドライを79%で2耐え
S:最低限のミラー意識&麻痺した最速カイリュー抜き
技:ブラッドムーン 大地の力
ハイパーボイス 真空波
このパーティ唯一のキタカミの里ポケモンで特殊重戦車のガチ過ぎるクマ。今回もテンプレのチョッキ型で採用。前期と比較してオボン持ちでHBに厚いガチグマ増えた影響でミラーの殴り合いに強かった気がする。基本は先発で使うことが多かったがトリックルームやイダイトウ入りのパーティは後発で繰り出し詰めに使う動きが強かった。また先発させた際に相手の初手がハバタクカミか炎オーガポンだった場合は連撃ウーラオスと同様にテラスを切って一撃で落とすことを徹底してた。特にハバタクカミはHPがミリでも残ってると痛み分けから戦況をひっくり返される危険が残るため絶対に仕留める。(ムーンフォースでCダウンだけは無理)。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
特性:古代活性 テラスタイプ:フェアリー
131(4)-×-101(204)-175(156)-156(4)-190(140+)
C:H4振りのみハバタクカミをムーンフォース2発で76%で落とせる
S:ミラー意識
甘える 痛み分け
パラドックスポケモンの一角で9世代の女王。1番好きなカリスマ証持ち色違いのお気に入りな個体。前期に水テラスで使用した際は相手のガチグマに瞑想の起点にされて使いにくさを感じたため今期はフェアリーテラスで採用し火力のリーチを伸ばした。弊害として連撃ウーラオスに対面で勝つことが難しくなったが数を増やした一撃ウーラオスに強くなったためトータルで見ればプラスだった気がする。相変わらず甘える痛み分けが強く何度もピンチを救ってくれた。さらにこちらのサーフゴーの電磁波にガチグマを合わせられた時にハバタクカミにバックし攻撃を受け、次のターン痛み分けを撃つことで相手に大ダメージを与え戦闘のイニシアチブを一気に握れることに気付いてから選出率が格段に上がった。使い手によってスペックが大きく変わるポケモンだと心から思った。
パオジアン@きあいのタスキ
特性:災いの剣 テラスタイプ:ゴースト
155-189(252+)-101(4)-×-85-187(252)
A:魂を込めて特化
S:準速
B:あまり
技:氷柱落とし 聖なる剣
サイコファング 不意打ち
このパーティ唯一の新入りとなった四災ポケモン。対イーユイと瞑想積みアタッカーへのストッパーとして襷型で採用。実は初めてこのポケモンを使ったがシンプルに上から氷柱落としで怯ませるのが最強だった(今更)。噛み砕くを切ってサイコファングを仕込んだ関係で連撃ウーラオスにある程度抗えるのが偉くたまにオーロラベールも割ってた。その分サーフゴーへの打点は失ったがパオジアンにわざわざ後出しされることが無いし拘り型なら不意打ちで十分だったためほとんど気にならなかった。テラスタイプは神速と格闘技を透かせるゴーストで採用。このパーティではカイリューがヘイラッシャやドヒドイデに強く電気で使う理由があまり無かったためコレが正解だった。
基本選出
高度な柔軟性を持って臨機応変に選出
対受けル→ガチグマ+カイリュー@1
重いポケモン
でんきテラスカイリュー
→電磁波が通らないしハバタクカミの後出しが間に合わない
クレベースorアーマーガア入り受けループ
→ウーラオスが剣の舞を切った関係で突破するのがほぼ無理 選出されないように祈る
最後に...
11月は過去一レベルで仕事が忙しくほぼ毎日残業で潜る時間が全然取れない中で最終2桁を達成することができ、自信に繋がるシーズンとなりました。レギュEでやりたいことはできたので、12月は対戦から離れひさしぶりにポケモンコロシアムの乱数調整をまったりやろうと思います(A0リングマとみつふしノココッチのナショナルリボン色違いが欲しい)。ここまで読んでいただきありがとうございました!
Special thanks
S12でまさかの4回も対戦していただいたちきふわさん。終盤までずっと上位をキープされていて正直めっちゃ意識してました。また戦える日を楽しみにしています。
TRPGの卓仲間のみなさん。先月は鬼哭館の殺人事件お疲れさまでした。皆さんのロールプレイめっちゃ好きで動画何回も視聴しています。回りたいシナリオも回したいシナリオも見学したいシナリオもあるので12月もよろしくお願いします。